桜の訪れと共に琵琶湖の稚鮎も成長し唐揚げに丁度いい大きさになりました。
腹わたのほど良い苦味もいい感じです❗️
関西では、「甘手かれい」と言いますが、一般的には「まこがれい」と言われています。
桜の咲く今の時季は花見カレイとも言われ桜鯛と共に春を代表する魚です。
お造りで召し上がって頂くには最高の鰈です。
特に明石産の鰈は癖がなく名前の通り甘味をもつ実に美味しい鰈です。
鰈の肝を裏ごしたものをポン酢に溶いて薄造りを召し上がっていただくとさらに甘味が増します。是非召し上がってください。
淡白な白身ですが、脂肪分が多いので「油目」と呼ぶのではないかといわれます。
特に、春から初夏にかけて丸々と太りとても美味しくなります。
お勧めの召し上がり方は、皮目を炙って「焼霜造り」、照り焼きにして旬の木の芽を散らした「木の芽焼」、もちろん煮付けも・・・。淡白であるけど脂ののった、只今の旬を味わっていただきたいです。
これから旬を迎えるのが黒メバルです。
淡路や明石産の泳ぎの黒メバルを仕入れています。締めのメバルより割高ですが物が全然違います。王道の煮付けにしても身が弾けて見るから美味しそうです。唐揚げも絶品です❗️